野菜嫌いを克服する方法
うちの子どもたちは、野菜嫌いないんです。食事で嫌いな野菜があると、ほじくり出してポイッ。
特に、苦みのあるピーマンは、苦手のようです。
そういえば、三姉妹パパも小さい頃、野菜、嫌いだったな~(笑)
子どもが野菜を好きになる方法を探してみた
野菜好きになる方法を調べていると、心理的な面も影響することが分かりました。
- 野菜の調理法を工夫する
- 子どもと一緒に料理を作る
- 子どもに野菜を選ばせる
子どもが野菜を好きになるには、まずは野菜を知ってもらう事が一番じゃないでしょうか。
料理に使う野菜を選ばせて、子供と一緒に料理を作れば野菜に興味をもってもらえるかもしれません。
実際、娘と一緒に料理を作ってみた所、嫌いなピーマンを自ら食べました。
「私が料理を作ったので食べてね!」と、家族に料理の美味しさをアピールしてました。
その時に、「良く食べれたね!」と子供をほめてあげると、とっても喜ぶんですね。
嫌いな野菜を食べれたという、自信もつくのだと思います。
さて、
この野菜どうやって調理すると食べるやすくなるのでしょうか!?
野菜の調理法を工夫してみた
野菜の味には、特徴があります。野菜を好きになるには、調理方法も大切だと思います。
野菜丸かじりなんて、子供にはなかなかできませんね。たぶんマズイです。
ここで、野菜調理の工夫を思いつきました。
野菜を小さく刻んでみてはどうか?
と思ったんです。
野菜をみじん切りにして細かくカットしてみる
小さく刻む事で、野菜に調味料の味が付きやすい状態になります。
さらに、他の野菜とミックスすると、苦みや臭みなどが分散されるような感じになるんですね。
我が家では、野菜をみじん切りにして料理を作った結果、あまり抵抗なく野菜を食べてくれるようになりました!
でも、刻んだ野菜だけでは食べてくれないんですね。
好きな料理と調味料が重要なカギだと思います。
うちの子供は肉が好きなので、肉と野菜をミックスすれば、野菜食べてくれるんじゃないと思ったわけです。
野菜を刻んで、野菜たっぷりの煮込みハンバーグを作ってみた
子どもって、ハンバーグ好きなんです。
ハンバーグと野菜をコラボできるんじゃないかと思い、野菜たっぷりハンバーグを作ってみました。
野菜を小さくみじん切りします。今回は、ピーマン、にんじん、玉ねぎです。
細かく刻むほど、味が分散されるので、なるべく野菜が小さくなるように刻んでみました。
ピーマンは小さく切って炒めると、苦みが和らぎますヨ
ごちゃごちゃ混ぜると、カラフルな野菜ですね。
野菜の色合いも綺麗になり、食欲を引き立てます。これが、赤い色のにんじんだらけだったら、食欲無くなるかもしれませんね・・・
ひき肉投入!肉と野菜のきれいなコラボレーションになりました。
野菜だけでは食べないけど、大好きな肉の力を借りれば食も進みますね!
くちゃくちゃと野菜と肉をミックスします。
混ぜればまぜるほど、味に深みが出てきます。野菜と肉を馴染ませるようにミックスしていきます。
ここで、調味料投入!
我が家のハンバーグ調味料の定番は、しょうが、にんにく、ナツメグです。
調味料によってかなり味が変わり、食べやすくなります。ハンバーグにはナツメグが最高です。
ナツメグは肉の臭みをなくし、旨みを高める不思議な調味料なんです。
煮込みハンバーグということで、丸型の肉ボールを作ってみました。
肉と野菜がマッチングした肉ボール。美味しそうですね。
丸いハンバーグを転がしながら焼きます。
煮込みハンバーグなので、表面がカリッとなるように焼いていきます。
野菜と肉の香ばしい匂いがしますよ。
ここで、煮込みハンバーグのたれを紹介します。
カットトマト。トマトの酸味がハンバーグの旨みを引き立てます。
1缶100円ほどで購入できるので、カットトマトはお手頃な金額です。
カットトマトをいれて、ハンバーグを煮込みます。
頻繁にかき混ぜると、肉が崩れてしまうので、弱火にして煮込んでいきます。
煮込み時間が長ければ長いほど、味がしみ込んで美味しくなります。
この時点で、肉なのか!?野菜なのか!?分からないほど、おいしい料理になっています。
最期にミックスチーズ。子どもがすきなチーズを混ぜてできあがり!
トマトの煮込みハンバーグには、チーズがいい役割をしてくれるんですね。
最高においしそうな、煮込みハンバーグ完成!
ご飯と一緒に食べると最高に美味しい!
野菜の味なんてしません。すべて旨みに変わっています。
野菜嫌いな娘でも、煮込みハンバーグを残さず食べてくれました。
実験成功!
野菜の切り方と料理の工夫
ちょっとした変化を加えることで、野菜嫌いでも、野菜を完食することができました。
子どもが野菜嫌いでも、完食できるようになった【まとめ】
調理方法を工夫する
野菜をみじん切りにして、好きな食べ物とミックスしてみる。
我が家では、みじんぎり野菜と肉をミックスして、煮込みハンバーグを作った所、野菜を残さず完食できました。
子どもと一緒に料理を作る
子ども主導で料理を作ると、興味があるのか自らすすんで食べるようになります。
料理にたいする責任感も出てくるんじゃないかと思います。
子どもに野菜を選ばせる
食べず嫌いってあるとおもいます。
形、色、におい。でも、食べたら美味しかったなんてこともあるんですね。
我が家で料理を作る時、材料を子供に選ばせると、食に興味をもちました。